三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです。三国志の全登場人物を1日1人以上紹介中。リニューアル中のページは見られない場合があります
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1566年、松永久秀(まつなが・ひさひで)と三好三人衆に13代将軍・足利義輝(よしてる)が暗殺されると、のちに松永久秀と敵対した三好三人衆によって、14代将軍に義維の子・足利義栄(よしひで)が擁立された。
義維は義栄の後見人となるが、急速に勢力を拡大していた織田信長が、かつて義維が追放した兄・義晴の子である足利義昭(よしあき)を立て、上洛を開始した。
快進撃を続ける信長に抗すすべはなく、義維らは京を逃れ、もともと患っていた義栄もすぐに亡くなり、復権の夢は途絶えた。阿波に戻った義維も、数年後に死去した。