三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです。三国志の全登場人物を1日1人以上紹介中。リニューアル中のページは見られない場合があります
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一色藤長(いっしき・ふじなが)
丹後の人?(??~1596?)
名門・一色家に生まれ、当初は宗家の領国である丹後で役職にあったとされる。
1544年、将軍・足利義輝(あしかが・よしてる)に召され京に上った。
1565年、義輝が暗殺されると、幽閉されたその弟の足利義昭(よしあき)を救い出し、以降も随行した。
だが1573年、将軍位についたものの織田信長によって義昭が追放されると、それには従わず、旧幕臣の細川藤孝(ほそかわ・ふじたか)のもとへ身を寄せた。
離れたとはいえ義昭との仲は悪くなかったようで、後に挨拶に出向いた記録や、義昭の子とされる一色義喬(よしたか)を養育したとする説が残っている。
細川家に仕えた後は、能会の出席者として名前が見える程度で没年もはっきりせず、1600年の関ヶ原の戦いで戦死したとする異説もある。