三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです。三国志の全登場人物を1日1人以上紹介中。リニューアル中のページは見られない場合があります
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坂井政尚(さかい・まさひさ)
美濃の人(??~1570)
織田信長の重臣。
前半生がほとんど不明で「太閤記」にははじめ美濃斎藤家に仕えたと記される。
「信長公記」に姿を現すのは1568年のことで、柴田勝家(しばた・かついえ)、佐久間信盛(さくま・のぶもり)、蜂屋頼隆(はちや・よりたか)、森可成(もり・よしなり)ら名だたる重臣とともに京や畿内を統治し、一手の大将を任されることも多々あった。
1570年、比叡山の包囲戦で僧兵や朝倉軍の猛攻を受け戦死した。
その最期の奮戦ぶりを「一人当千の働き、高名比類なきところ」と「信長公記」は伝えている。
長男は姉川の戦いで戦死していたため次男が跡を継いだが、彼もまた本能寺の変に際し織田信忠(おだ・のぶただ)とともに戦死を遂げ、政尚の血統は途絶えた。