三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです。三国志の全登場人物を1日1人以上紹介中。リニューアル中のページは見られない場合があります
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出浦盛清(いでうら・もりきよ)
信濃の人(1546~1623)
武田家に仕えた忍者。甲州透破を統率した。
敵城へ配下を潜入させる際、先に自分が潜入し探索しておき、配下の報告の正確さを確認するほど優れた手腕を持っていた。
1582年、本能寺の変が起こると信濃の国人衆はそのほとんどが織田家に反旗を翻し、森長可(もり・ながよし)は敵中に孤立した。
だが盛清だけは森長可に協力を申し出、撤退を助けた。長可は深く感謝し、別れ際に自分の脇差しを与えたという。
翌年からは真田家に仕え、横谷幸重(よこたに・ゆきしげ)とともに「吾妻忍び衆」を統率した。
1590年の小田原征伐では忍城攻めにも加わり甲斐姫らと戦った。