三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです。三国志の全登場人物を1日1人以上紹介中。リニューアル中のページは見られない場合があります
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お市に懸想する秀吉の尽力もあり、お市と三人の娘らは小谷城を脱出し、以降は兄の織田信包(おだ・のぶかね)の庇護を受け、信長にも目をかけられた。
1582年に信長が本能寺の変で没すると、秀吉の仲介でお市は織田家の筆頭家老・柴田勝家に嫁いだ。
しかし間もなく、信長の後継者争いで秀吉と勝家は対立し、賤ヶ岳の戦いで勝家は大敗した。
秀吉はお市を助けようと奔走したが、秀吉を毛嫌いしていたお市はそれを拒絶し、勝家とともに自刃した。
お市の三人の娘はそれぞれ、長女の茶々(ちゃちゃ 後の淀君)はお市に生き写しだったことから秀吉に。次女の初(はつ)は名門・京極家に。三女の江(ごう)は徳川秀忠(とくがわ・ひでただ 第二代将軍)に嫁ぎ、浅井の血を残した。