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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです。三国志の全登場人物を1日1人以上紹介中。リニューアル中のページは見られない場合があります

戦国列伝―割田重勝  忍法・馬泥棒の術

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戦国列伝―割田重勝  忍法・馬泥棒の術



割田重勝(わりた・しげかつ)
上野の人(??~1618)
 
真田家に仕えた忍者。
はじめは斎藤憲広(さいとう・のりひろ)に仕え、「吾妻七騎」の一人として名を馳せたが(ちなみに他の六名が誰かは不明)真田幸隆(さなだ・ゆきたか 幸村の祖父)に城を落とされ、以降は真田家に仕えた。
真田家の数多い忍者の中でも随一の手腕を持ち、北条家との戦いでは、のちの豊臣秀吉による小田原征伐の際に豊臣方に内応した、北条家の重臣・松田憲秀(まつだ・のりひで)の馬を盗むなど活躍した。
しかし1618年、盗みを働いた罪で真田信之(さなだ・のぶゆき 幸村の兄)に追われ、最期は農民に捕らわれて処刑された。

「真田十勇士」でも知られる屈指の忍者集団であった真田忍者の中でも筆頭格の実力者のはずだが、経歴を見ると

1583年 中山城に忍びこみ馬を盗む
1585年 白井城に忍びこみ馬を盗む
1618年 盗みを働いて農民に殺される

と、とても大忍者には思えない、というかただの馬泥棒なんじゃね? と思いたくなる生涯を送った謎の人物である。

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小金沢
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