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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―魏・東里袞  孫権の野望を見抜く



東里袞(とうりこん)字は不明
出身地不明(??~??)

魏の将。
218年、関羽が曹仁の守る樊城に迫ると、南陽太守の東里袞は宛城に駐屯した。
しかし曹仁の課す軍役が重かったため反発した侯音(こういん)らは反乱し宛城を占拠した。
この時、東里袞は応余(おうよ)の犠牲でいったんは追っ手から逃げ延びたが結局、捕虜となった。
応余の後任となった宗子卿(そうしけい)は「民のため軍役に反発したことは道理にかなうが、将を人質にするのは道理に逆らいます」と侯音を説き伏せ東里袞を解放させると、自身も夜間に城を脱出し、東里袞とともに敗残兵を集め侯音を包囲した。
間もなく樊城から曹仁も駆けつけ、宛城を奪回し侯音を斬った。

219年、関羽が樊城を包囲すると、于禁(うきん)、龐悳らが援軍として派遣され東里袞はその副将を務めた。
しかし水攻めで大敗し、于禁、龐悳、東里袞、浩周(こうしゅう)は関羽の捕虜となった。
龐悳は降伏を勧められたが処刑を望んだため斬られたが、東里袞らはその後、関羽が敗北すると孫権のもとに身柄を移された。
やがて曹操が没し曹丕が跡を継ぐと、孫権は東里袞らを魏に送り返した。
引見した曹丕が孫権の様子を尋ねると、浩周は「臣下として服従するでしょう」と言ったが、東里袞は「服従しないでしょう」と答えた。
はたして孫権は息子を人質に出すよう求められたが、理由をつけては先延ばしにし、結局は再び反旗を翻した。

なお「演義」には登場しない。

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