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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです。三国志の全登場人物を1日1人以上紹介中。リニューアル中のページは見られない場合があります

三国列伝―魏・曹幹  曹丕を泣かせた弟

曹幹(そうかん)字は不明
豫州沛国譙の人(??~??)

曹操と陳氏(ちんし)の子。
曹良(そうりょう)とも呼ばれる。

3歳の時に母が没したため、父の側室の王昭儀(おうしょうぎ)に育てられた。
5歳の時、曹操は危篤となり、曹丕に「この子は3歳で母を、5歳で父を失うのだから後を頼む」と遺言したため、特に目を掛けられた。
幼い曹幹は兄の曹丕を「お父さん」と呼び、不憫に思った曹丕はいつも涙したという。
曹丕も228年に没したが、母(王昭儀)は曹丕の後継者争いに貢献したため、後を継ぐ曹叡(そうえい)にも曹幹を厚遇するよう遺言された。

215年に高平亭侯に封じられ、221年に燕公に進んだ。
翌年には王に上り、232年に趙王に封じられた。

234年、曹幹のもとに曹簒(そうさん)と王喬(おうきょう)が訪れたが、時節を間違えたため、勝手に賓客と交際する罪を犯したと上奏された。
だが曹叡は詔書を送り戒めるだけに留め、処罰しなかった。

景元年間(260~264)まで何度も加増され5千戸に至った。(『趙王幹伝』)

261年に没した。(『陳留王紀』)

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