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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―魏・曹叡  麒麟児



曹叡(そうえい)字は元仲(げんちゅう)
出身地不明(206~239)

~経歴~
魏の第2代皇帝。曹丕(そうひ)と甄姫(しんき)の子。
甄姫が後年、曹丕に嫌われ自害を命じられたことから、長男にもかかわらず疎まれ、曹丕が危篤になってからようやく皇太子に決まった。

20歳で即位すると、政権が定まらないところを狙われ、蜀・呉の侵攻をたびたび受ける。しかし若さに似合わぬ軍才で的確な指示を下し、それをことごとく打ち破った。特に司馬懿を重用したため、司馬氏の地位を一気に高め、うがった言い方をすれば後のクーデター=魏の滅亡の遠因となった。

晩年は革新的な政策を次々と打ち出すも、それが全て裏目に出て、国政を大きく傾けた。なお「演義」では暴政の見本として語られる宮殿造りは本来、農閑期の民に仕事を与えるために始めたものだが、逆に農業をおろそかにさせてしまったのである。決して私利私欲のためだけに行ったものではない。
しかし内政の失策は誰の目にも明らかで、当時の重臣の伝には必ず、曹叡の失政を諫めたことが書かれている。

子供に次々と先立たれ、自身も30半ばで死去。後の皇帝は幼帝が続き、それも魏の滅亡の遠因となった。
男性離れした美貌で、髪を床に届くほど長く伸ばしていたという。

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