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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国志列伝――蜀・魏延  反骨

     

魏延(ぎえん)字は文長(ぶんちょう)
義陽郡の人(?~234)

~経歴~
蜀の猛将。
武勇に優れたが、ことあるごとに孔明に反目された。
蜀に寝返ったとき孔明に「この男は反骨の相があります。裏切り者です」と人相ごときで断定される。
その後も奇襲作戦を「安易」と一笑に付されたり、「お前が裏切った時は私が必ず首を取る」と散々にいびられ、これじゃ孔明の死後に謀反を起こしたのも無理はないのではと思わないでもない。(私見)
実際は蜀の中でも五虎大将に次いで重用され、欠かすことのできない戦力であった。
孔明の晩年、長寿の祈願をする彼のロウソクを倒して台無しにしたのは、ささやかな復讐劇である。
孔明が死に、監視の目が離れるやすかさず謀叛したが、馬岱(ばたい)にあっさり斬られた。

謀反人として斬られたことや「演義」で誇張された諸葛亮との確執のため、中国でも魏延は並はずれて嫌われており、彼が祀られた廟は鉄道開通の際に移転されず、そのまま取り壊されたという。
解き放たれた魏延の霊が暴れないことを祈ります。

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