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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―蜀・黄皓  蜀を滅ぼした小悪党



黄皓(こうこう)字は不明
出身地不明(?~?)

~経歴~
蜀の宦官。劉禅(りゅうぜん 劉備の息子。蜀の第二代皇帝)に気にいられやりたい放題を尽くし、蜀の滅亡を早めた。
政務の中心人物だった董允(とういん)が死ぬと、後を継いだ陳祗(ちんし)と馬が合い、政治に口出しするようになる。
軍事の最高位の姜維といがみ合い、姜維に代えて自分の息のかかった閻宇(えんう)を推挙しようとしたところ、姜維は劉禅に黄皓を処刑するよう訴えた。しかし聞き入れられず、失望した姜維は都に戻らなくなった。
姜維の目が離れたことで黄皓はますます専横をきわめ、姜維が魏の奇襲を警戒するよう注意しても、ことごとく報告を握りつぶした。
結局、姜維が前線で戦っている間に、鄧艾(とうがい)、鐘会(しょうかい)らの奇襲で都は落ち、蜀は滅びた。
「演義」では黄皓は国を滅ぼした佞臣として処刑されたが、実際には賄賂をばらまき、無事に逃げ延びている。
最後までうまく立ち回った悪党だった。

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