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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―蜀・麋芳  裏切りの弟



麋芳(びほう)字は子方(しほう)
東海郡眗の人(?~?)

~経歴~
麋竺の弟。曹操に官位を与えられるが、官位を捨てて劉備を慕いついていく。
荊州を呉軍に攻められた際、同僚・上司と折り合いの悪い関羽といさかいを起こし、支援をしなかった。また失火で軍需物資を燃やしてしまったこともあり「戦から帰ったら次はお前の番だ」と関羽に恨まれた。
危機を感じた麋芳は傅士仁(ふしじん)とともに呉に降り、孤立した関羽は敗死した。

呉に降った後は将軍として活躍するも、于禁と同じように虞翻にいびられる。
虞翻とともに船で出かけたときのこと。麋芳の配下は「将軍のお通りである。道を空けよ」と命じた。すると虞翻は「忠誠も信義も失った者がどうやって主君に仕えるというのだ。関羽を裏切り2つの城を明け渡した者が将軍を名乗るとはおこがましい」と激怒した。麋芳は返事をしなかったが、急いで虞翻のために道を空けた。

また虞翻が麋芳の陣を通り抜けようとしたが、門が閉じられていて通れなかったときには「こうして私が通ろうとすると、門を開けるべき時に閉め、呉軍に城を攻められ、門を閉めるべき時に開ける。お前は道理が解っているのか」と罵った。

「演義」では劉備の大軍に攻められた際、ご機嫌取りのために関羽の仇の馬忠(ばちゅう 蜀の馬忠とは別人)を殺し傅士仁とともに劉備の元に戻るが、劉備自らの手で八つ裂きにされた。

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