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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―蜀・簡雍  諫言はユーモアにくるんで



簡雍(かんよう)字は憲和(けんわ)
幽州涿郡の人(?~?)

~経歴~
蜀の臣。劉備とは古くからのなじみで、しばしば話し相手を務めた。
もともと尊大な性格で、劉備の前でもだらしなく足を投げだして座ったり、諸葛亮ら重臣にも気を遣わず、椅子も勧めずに長椅子に寝そべって話をするなど、気ままに振る舞った。
劉備が益州に入ったときには劉璋と意気投合。簡雍は降伏の使者も務めた。
もとの姓は耿(こう)といったが、幽州の発音では耿を簡といったため、姓を改めたという逸話も、彼のおおらかな(悪く言えばいいかげんな)性格を物語っている気がする。


~逸話~
劉備が禁酒令を出したときのこと。その法律は度を超して厳格で、酒を造る道具を持っているだけでも逮捕された。
ある日、簡雍は劉備と散歩していると、道行く男女を指さし「あの2人はこれから公然わいせつ罪に及ぶので逮捕しなさい」と言った。
劉備がなぜそれが解るのか問うと、簡雍はこう答えた。
「あの男女は公然わいせつ罪に使う道具を持っています」
劉備は大笑いして、逮捕した罪人を釈放したという。

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