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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―胡済  迷子将軍



胡済(こせい)字は偉度(いど)
荊州義陽郡の人(??~??)

蜀の将。
諸葛亮に信任され主簿を務めた。死後も昇進を重ね前将軍に上り、費禕(ひい)や董允(とういん)ら国の重鎮とも親交厚く、督漢中として最前線を守った。

256年には鎮西大将軍として姜維の北伐に従い二手に分かれて進軍するも、姜維と合流できず、そこを鄧艾に狙われて大敗を喫した。
さらに撤退中に追撃を受け、討たれた将は2桁、兵は4桁に上り、蜀の軍事力は著しく後退し事実上、北伐の達成は不可能となった。

姜維は以前に諸葛亮が北伐に失敗したときのひそみに倣い、自ら降格を願い出たが、胡済はなんら処罰を受けておらず、記述が乏しくはっきりしたことはわからないものの、姜維と合流できなかったのはやむにやまれぬ事情があったと推測される。
最終的な官位は、右驃騎将軍・兗州刺史にまで上った。

「演義」では諸葛亮と姜維の北伐にほとんど名前だけの登場。256年の戦いも一将に過ぎない彼は戦況に特に関わらず、蜀の滅亡の際には陽平関の陥落後に、成都へ救援要請の使者として走ったことだけが記される。

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