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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです。三国志の全登場人物を1日1人以上紹介中。リニューアル中のページは見られない場合があります

三国列伝―晋・司馬伷  司馬懿の謙虚な四男

司馬伷(しばちゅう)字は子将(ししょう)
司隸河内郡温県の人(227~283)

司馬懿の四男で、伏夫人(ふく)の子(次男)。

若い頃から名声高く、寧朔将軍として鄴を守り、民衆を心服させた。
散騎常侍を経て東武郷侯に封じられ、右将軍・監兗州諸軍事・兗州刺史となった。
264年、南皮伯・征虜将軍・仮節に進み、翌年に晋へ禅譲されると東莞郡王に封じられ、1万600戸の食邑を与えられた。諸王には県令・県長の任命権があり、司馬伷は辞退したものの認められなかった。
中央で尚書右僕射・撫軍将軍に、地方で鎮東大将軍・仮節・都督徐州諸軍事を務め、呉からも恐れられた。琅邪王に改封され、東莞国も加増された。

279年からの呉征伐でも功績を上げ、首都に迫られた孫皓(そんこう)は司馬伷のもとへ出頭した。
司馬炎は詔勅を下して激賞し、都督青州諸軍事を兼任させ、侍中を加え、さらに大将軍・開府儀同三司に昇進させた。
司馬伷は宗室に連なり、対呉戦で功績を挙げながら驕らなかったため広く敬意を払われた。

危篤に陥ると母の陵墓の隣に葬り、領国を四人の子に分けるよう願い出て許可された。283年に57歳で没した。

孫の司馬睿(しばえい)が東晋の初代皇帝となった。(『晋書 司馬伷伝』)

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