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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです。三国志の全登場人物を1日1人以上紹介中。リニューアル中のページは見られない場合があります

三国列伝―女性・丁夫人  曹操の二番目の正室

丁夫人(ていふじん)本名は不明
出身地不明(??~??)

曹操の二番目の正室。劉夫人(りゅう)が没すると迎え入れられた。
嫡子の曹昂(そうこう)を我が子のようにかわいがった。

だが197年、宛城の戦いで曹昂は戦死し、丁夫人は曹操と顔を合わせるたびに「私の子を殺しておいてなぜ平気でいられるのか」と激しくなじった。
曹操は彼女の頭を冷やさせようと郷里に帰らせた。
しばらく経ってから迎えに行ったが、丁夫人は機織りしながら曹操を完全に無視したためついに離縁された。

代わって正室となった卞氏(べんし)は、前妻の彼女に礼を尽くし、時候の挨拶や贈り物を欠かさず、曹操が留守の隙をついては家に招いてもてなした。丁夫人は娼妓上がりの卞氏をかつては冷淡に見下していたが、やがて感謝するようになったという。

没年は不明だが曹操よりも先に亡くなり、卞氏が許可を得て弔った。
曹操は晩年、「あの世で曹昂に母の墓はどこか聞かれたらなんと答えたものか」と嘆息したと伝わる。

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