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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国志列伝――呉・虞翻  正直すぎた男



虞翻(ぐほん)字は仲翔(ちゅうしょう)
会稽郡余姚の人(164~233)

~経歴~
呉の策士。
思ったことは口に出さずにはいられない。よく言えば剛直。悪く言えば考え無し。

王朗(おうろう)に仕えていたが、孫策への降伏に傾く王朗に怒り、単身戦いを挑み敗北。
以降は孫家に仕える。
彼の性格を語るには、于禁とのやりとりを書くのが一番早い。
魏から降伏した于禁を、彼はいびりにいびり抜いた。

孫権は于禁を気に入り、ともに馬を並べて語り合うこともあった。
そこに忍び寄る虞翻
「降将ごときが殿と馬を並べるとは何事だ。恥を知れ」

ある宴会の席上、流れてきた魏の歌に故郷を思いだし、知らず涙ぐむ于禁には
「泣けば魏へ返してもらえると思っているのか。なんとこざかしい」

魏へ于禁を送り返すことになったとき
「私は反対です。殺しましょう」

いったい虞翻と于禁の間になにがあったのだろうか。

そんな彼は主の孫権に対しても態度は変わらず、張昭(ちょうしょう 呉最大の重臣)と仙人の話をする孫権に
「仙人などこの世のものではありません。死人のようなものです。死人の話をするお二人は、私にはまるで死人に見えますな(爆)」

虞翻はこの一言で南の僻地に左遷されたという。


~絵師への注文~
「絶対、友達になりたくないタイプ」
描き終えた極絵師の感想
「KABA.ちゃん!?」

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