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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国志列伝――呉・甘寧  鈴が鳴る ヤツが来る



甘寧(かんねい)字は興覇(こうは)
益州巴郡臨江県の人(?~?)

~経歴~
呉軍最強の武将。

若い頃は近隣の若者を集めて暴れ回り、役人の代わりに治安を守ったりしていた。
甘寧の一派は腰に鈴をつけていたので、鈴の音を聞くと「甘寧が来た」と人々は恐れ敬ったという。

長じて劉表(りゅうひょう)・黄祖(こうそ)に仕えるが重用されず、ただ蘇飛(そひ)だけが彼の力を買い、そのはからいで呉へ仕えることとなる。
甘寧は故郷の蜀の地をとり魏に対抗する天下二分の計を周瑜らと同じく唱え、すぐに孫権に目をかけられた。
やがて黄祖を討った際、孫権が父の仇と恨んでいた蘇飛を「もし蘇飛が裏切ったら俺を殺してください」と助命を願い、恩返しをした。

その武勇は諸国に鳴り響き、甘寧が千の兵で布陣していると聞くや、3万の兵を率いた関羽でさえ行軍を取りやめ、魏の大軍には百人で斬り込み大戦果を挙げ、孫権は「魏には張遼がいるが私には甘寧がいる」と喜んだ。

また、甘寧といえば黄祖に仕えていたころ、凌統(りょうとう)の父、凌操を殺したせいで彼に深く恨まれていたエピソードが有名である。
演義では戦で凌統の命を救い和解したとされるが、正史では凌統の心中を思った孫権が甘寧の任地を遠ざけたというだけで、和解には至っていない。

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