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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―呉・孫覇  二宮の変を招く



孫覇(そんは)字は子威(しい)
出身地不明(??~250)

孫権の子。
生母は確かではないが、息子の祖母として謝姫(しゃ)の名が挙げられており、謝姫の子と思われる。
なお姫は皇帝の身分の低い妻に与えられる敬称である。

父に目を掛けられ、兄で皇太子の孫和(そんか)と同じ待遇を受けたため、周囲の人々は寵愛の薄れた孫和に代わり、孫覇が皇太子になることもできると考え、擁立を始めた。
姉の孫魯班やその夫の全琮(ぜんそう)、歩隲らが味方につき、孫和陣営に讒言を仕掛け、陸遜は遠ざけられ、吾粲(ごさん)は処刑され張休(ちょうきゅう)、顧譚(こたん)は流刑となった。

孫権は呉の内部を二分し十年にわたり続いた政争に、孫和には廃嫡と幽閉、孫覇には自害を命じ、代わって8歳の孫亮(そんりょう)を皇太子に据えようやく終止符を打った。

孫和の子の孫皓(そんこう)が後に皇帝になると、孫和の地位は復権したが、孫覇の子らは僻地に追いやられたという。

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