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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです。三国志の全登場人物を1日1人以上紹介中。リニューアル中のページは見られない場合があります

三国列伝―呉・孫基  孫覇の長男

孫基(そんき)字は不明
揚州呉郡富春の人(??~??)

呉の臣。
孫覇(そんは)の長男。孫権の孫にあたる。

250年、孫覇は後継者争いで国を傾けた責任により、孫権に自害を命じられた。

五鳳年間(254~256)に孫基は呉侯に、弟の孫壱(そんいつ)は宛陵侯に封じられた。

孫基は皇帝の孫亮の側近を務めていたが258年、孫亮の馬を盗んで乗り回した罪で投獄された。
孫亮に罪の重さを尋ねられた侍中の刁玄(ちょうげん)は「死刑に値しますが、孫基の父も亡くなっていることですし、温情を与えてください」と述べた。
だが孫亮は「法は天下の全ての者に平等に適用される。身内だからといって特別な配慮はできない。お前は孫基を救う法的な手段を考えるべきなのに、なぜ感情論で迫るのか」と叱責した。
刁玄は「恩赦の範囲は陛下の裁量に委ねられます」と返し、納得した孫亮は宮中の者へ限定で恩赦を出し、孫基を赦した。

264年、孫皓は即位すると、孫覇が父の孫和(そんか)と対立したことを罪に問い、孫基・孫壱の爵位と封国を剥奪し、祖母の謝姫(しゃき)とともに会稽郡烏傷県に配流し、軟禁状態とした。
以後の消息は不明である。(『孫覇伝』)

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