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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝――呉・朱桓  呉の関羽雲長



朱桓(しゅかん)字は休穆(きゅうぼく)
呉郡の人(178~239)

~経歴~
呉の将。荊州を守りたびたび曹仁の侵攻を退けた。
「演義」では若き天才として描かれ、寡兵で曹仁を破った。これは(年齢はともかく)史実でもあり、曹仁の大軍を1000人ほどで蹴散らし「勝敗を決めるのは兵の多寡ではない。将の指揮と知謀だ」とうそぶいた。
一方でプライドが非常に高く、孫権の直接の命令でしか動かず、上官とは常に衝突。「朱桓は狂った」と偽り兵を引き上げたり、激怒して上官を斬り殺しかけたりとトラブルを頻発した。その実力を鼻にかけ傲岸な振る舞いも目立ち、自分の過ちを決して認めなかったという。
しかし部下には優しく、財産を残らず分け与え、部下とその家族の顔と名前を、実に1万人は記憶していたという。亡くなったとき、部下に限らず呉の兵はこぞって嘆き悲しんだ。
上に嫌われ下に慕われる名将。彼こそは呉の関羽雲長である。

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