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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・黄祖  江夏の守護神



黄祖(こうそ)字は不明
出身地不明(?~208)

~経歴~
劉表(りゅうひょう)の将。江夏の太守。
袁術(えんじゅつ)の命を受けた孫堅が攻め寄せると、黄祖は大敗しひそかに城を抜け出した。兵を集めるも孫堅が待ち伏せしているため城に戻れず敗走したが、追ってきた孫堅は流れ矢に当たって戦死し、難を逃れた。
その後も復讐に乗り出した孫策に追い詰められるが、劉繇(りゅうよう)が死んだり、劉勲(りゅうくん)が兵を起こしたりして孫策は引き上げるなど、黄祖は悪運の強さを見せる。
10年にわたり江夏への侵攻をはね返した黄祖は、呉の最大の仇敵であった。最期は連敗の末に戦死し、黄祖の首を取った馮則(ふうそく)は一兵卒にもかかわらず史書に名を記された。呉にとって黄祖がいかに頭の痛い、目の上のたんこぶだったかがうかがい知れる。


~逸話~
黄祖は非常に短気で、度量の狭い人物であった。
たとえば配下の甘寧は呉の凌操(りょうそう)を討ち取るなど大功を立てたが、水賊あがりだったため黄祖に冷遇され、呉に寝返ってしまう。
また名士として知られた禰衡(でいこう)に会うと、彼の傲岸不遜な物言いに激怒し殺してしまった。
禰衡はそれ以前に曹操のもとでも暴言を吐き、殺されそうになったが、曹操は「名士を殺して自分の名に傷がつくのはいけない」と考え、劉表のもとに厄介払いしており、曹操の魂胆に気づいた劉表は、短気な黄祖ならば禰衡を殺してしまうだろうと考え、黄祖のもとへ送ったのである。

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