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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・許貢  孫策暗殺の黒幕?



許貢(きょこう)字は不明
出身地不明(??~200)

~経歴~
後漢末の呉郡太守。

呉郡の都尉、ついで太守を歴任した。曹操を「治世の能臣、乱世の奸雄」と評した許劭(きょしょう)の従弟で、のちに蜀の重臣となった許靖(きょせい)を一時期、庇護しており、同姓なことから一族かと思われる。
漢王朝への忠誠が篤いようで、袁術(えんじゅつ)が皇帝を僭称した際に、それに同調した周喁(しゅうぐ)を捕らえ、処刑している。

200年、急速に江東に勢力を拡大した孫策に危惧を抱き、朝廷に「孫策は傑出した武勇を誇り、項羽(こうう 秦を滅ぼした猛将)に似ています。このまま放っておけば必ずや災いを招くでしょう。官位を与えて都に召喚し、飼い殺しにすべきです」と上奏した。ところがこの書を孫策の配下が入手し、一読した孫策は激怒した。
孫策が自ら訊問すると許貢は「書いたのは自分ではない」と否定したが、その場でくびり殺されてしまった。
勇敢にも肯定していれば、忠烈の士として名前が残ったかも知れないが、この往生際の悪さのせいで、許貢は小悪党に描かれることが多い。

同年、許貢の食客3人は、狩りをしていた孫策を襲撃した。勇猛な孫策は自ら返り討ちにしたが、矢傷を負ってしまい、それがもとで亡くなった。と、詳細が不明である孫策の死因の一つとして数え上げられており、「演義」や「蒼天航路」など多くの創作で、この説は採用されている。

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