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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・蔡瑁  意外な人脈



蔡瑁(さいぼう)字は徳珪(とくけい)
襄陽の人(?~?)

~経歴~
劉表(りゅうひょう)の重臣。
一族は荊州でも屈指の名家で、蔡瑁は豪気ながら自尊心の高い人物へと育った。
劉表は荊州刺史に任じられたとき、周囲に敵は多かったが、蔡瑁や蒯越(かいえつ)・蒯良(かいりょう)らを招きその計略で荊州を平定した。
蔡瑁の姉は劉表の後妻となり、劉琮(りゅうそう)を産んだ。蔡瑁は甥の劉に跡目を継がせようと画策し、なにかにつけ劉琮を褒めそやし、劉表が危篤に陥ると、見舞いに来た長男の劉琦(りゅうき)を追い返した。
そうして長男を遠ざけ、思惑どおり劉琮に後を継がせたが、曹操が侵攻してくると劉琮はあっさり降伏。しかし若いころ曹操と親交のあった蔡瑁は曹操政権でも厚遇された。
曹操は親しく寝室にまでやってきて歓談するほどだったが、自身の野望のために劉琦を陥れたことから、蔡瑁は義に欠けた人物として人々から軽蔑されたという。


~血縁~
ちなみに蔡瑁の長姉は黄承彦(こうしょうげん)に嫁いでいる。黄承彦は諸葛孔明の妻の父であり、蔡瑁は孔明の義理の叔父となる。
「演義」では印象深い小者の蔡瑁だが、曹操の旧友で孔明の親戚とは意外なものだ。

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