忍者ブログ

夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・蒯越  荊州にその人あり



蒯越(かいえつ)字は異度(いど)
南郡中廬の人(?~214)

~経歴~
劉表(りゅうひょう)に仕えた策士。
英傑にふさわしい容貌と智慧を備えた人物であり、名声を聞いた何進に招かれた。しかし蒯越が宦官に注意するよう忠告しても何進は聞かなかったので、滅亡を察知して蒯越は何進のもとを去った。
劉表に仕えた当時、荊州は四方を敵に囲まれていた。蒯越はある時は騙し討ちで首を斬り、ある時は単身で赴いて説得し、アメとムチを使い分けて次々と敵を下した。
しかし後年は優柔不断な劉表に苦しめられる。曹操と袁紹が官渡で戦った際には、蒯越をはじめ重臣たちは兵を進めて形勢をうかがい、曹操と袁紹が疲弊したところで打って出るべしと提案したが、劉表は決断できず、チャンスを逃した。
のちに曹操に敗れた劉備が頼ってくると、酒宴にかこつけ蔡瑁とともに劉備を殺そうとしたが、失敗してしまったこともある。
劉表が死に曹操が攻め寄せると、蒯越は降伏を勧め、曹操に重く取り立てられた。曹操は「荊州を手に入れたことよりも蒯越を手に入れたことがうれしい」とまで語った。
死を目前にして曹操に一族の後を託すと、曹操は「お前をあまり推挙することはできなかったが、後のことは心配するな」と誓ったという。

拍手[1回]

PR

コメント

プロフィール

HN:
小金沢
性別:
非公開

P R