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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・董承  忠臣? 疫病神?



董承(とうしょう)字は不明
出身地不明(?~200)

~経歴~
漢朝の臣。献帝(けんてい 漢の最後の皇帝)の祖母・董太后(とうたいこう)の甥と言われる。
董卓の婿である牛輔(ぎゅうほ)の配下におかれ、董卓の死後は李傕、郭汜(かくし)らと敵対し献帝を守った。
長安から脱出し華陰に入ると、統治する段煨(だんわい)に手厚く迎えられたが、段煨と仲の悪い楊定(ようてい)や种輯(ちゅうしゅう)は反対し、董承も「段煨は郭汜と内通しています」と讒言したため、華陰を離れることとなった。楊定は段煨と交戦状態になったが、郭汜らに背後を攻められ敗走した。
ちなみに段煨は野心のない忠臣で、のちに李傕を討ち取っている。董承らの疑念はまったくの杞憂であった。
流浪する董承らの疑心暗鬼はその後も災難を招き、かつて郭らとの間を仲裁をしてくれた張済(ちょうせい)とも敵対。連合軍に攻められると、なりふりかまわず白波賊の胡才(こさい)や於夫羅(おふら)、去卑(きょひ)ら異民族に助けを求め、彼らの尽力でどうにか逃げのびた。
船で逃げる際に、転覆させないため、船に取りすがる味方の指を董承は次々と切り落としたが、『演義』ではその役目は白波賊の李楽(りがく)に振られているのは気の毒な話である。
曹操は献帝を迎え入れようと、曹洪(そうこう)を派遣したが、董承は袁術(えんじゅつ)を動かしそれを阻止した。
ようやく洛陽に入るとそれまで協力していた白波賊の韓暹(かんせん)らの専横を恐れ、曹操を呼び寄せて洛陽から追い出した。
だが帝を手に入れた曹操の権力は一気に強まり、董承は种輯や劉備らと共謀しクーデターをたくらんだが、事前に露見し一族もろとも処刑された。

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