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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・楊白  ロマンチスト



楊白(ようはく)字は不明
出身地不明(??~??)

張魯(ちょうろ)の配下。「正史」に記述はなく「馬超伝」の注に引かれた「典略」にのみ登場する。
曹操に連敗した馬超が張魯に身を寄せて以来、馬超の行状をたびたび批判し、張魯が娘をめあわせようとした時に「親を愛せない人間が他人を愛することができましょうか」とロマンチックな言葉で反対した人物も楊白だと言われる。(馬超が決起したことにより父が処刑されたことを指す)

「演義」では楊柏(ようはく)と書かれオリジナルキャラの楊松(ようしょう)の弟に設定された。
オリキャラの脇役に設定される実在の人物はなかなか稀である。
張魯が娘を馬超にめあわせようとした時、「演義」では父の処刑をきっかけに馬超が決起したという逆の流れになっているため「父を愛せない~」のセリフが使えず、代わりに「馬超が妻子を失ったのは自業自得です。そのような(妻子に酷薄な)人間に娘をめとらせてよいのでしょうか」と反対した。
馬超はこれに激怒し楊柏を殺そうとした。楊柏は兄に泣きつき、逆に馬超を殺そうと暗躍したため、立場を危うくした馬超が劉備のもとへ去る遠因となり、劉備への降伏時には手土産代わりとばかりに楊柏は殺されるのであった。

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