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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・士孫瑞  武闘派文学者



士孫瑞(しそんずい)字は君栄(くんえい)
扶風の人(129~195)

~経歴~
後漢の政治家。

代々、学者の家柄に生まれ、自身も博覧強記で多くの才に恵まれた。
朝廷にあがり重用されたが、乱に乗じて董卓が実権を握り、独裁政治を布くと、王允(おういん)と共謀して暗殺を企てた。
董卓の腹心・呂布を仲間に引き込み暗殺に成功すると、士孫瑞の位は国の三老に昇った。

だが董卓の残党が一致団結して攻め寄せると、王允は殺され、呂布は都を追われた。
そんな中、士孫瑞はうまく立ち回って地位を守り、三公の候補者として常に名前が挙げられた。
しかし何度も位を譲られようとしたが、表に出すぎることを危ぶんだのか全て断っている。

やがて董卓在位の頃よりもより酷い独裁を布いた李傕(りかく)、郭汜(かくし)のもとから献帝(けんてい)が脱出すると、士孫瑞もそれに同行した。
異民族の於夫羅(おふら)や、黄巾賊の胡才(こさい)らにも助けを求める、なりふり構わぬ逃走劇を繰り広げたが、ついに追いつかれると、多くの朝臣とともに士孫瑞も討たれた。

その後、曹操の庇護を得た献帝は許昌を新たな都に定めると、士孫瑞の功績を採り上げ、子の士孫萌(しそんぼう)を侯に封じた。
士孫萌もまた血筋を受け継ぎ文学の才に優れ、建安七子の一人・王粲(おうさん)の親友であったという。

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