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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・劉琮  地味な次男



劉琮(りゅうそう)字は不明
出身地不明(??~??)

劉表(りゅうひょう)の子。妻の伯母・蔡氏(さいし)やその弟で重臣の蔡瑁(さいぼう)らによって後継者に擁立されようとしたため、異母兄の劉琦(りゅうき)とは不仲だった。暗闘は成功し、病弱な劉琦を差し置いて早くから後継者に指名されたという。

208年、劉表が没すると跡を継いだ。南下してきた曹操軍に対し、当初は徹底抗戦を主張したが、蔡瑁、蒯越(かいえつ)、王粲(おうさん)らは揃って反対したため、戦わずして降伏した。
曹操は荊州にそのまま据え置けば誰かに担ぎ出されかねないと考えたか、劉琮を青州刺史に転任とし、表舞台にこそ出てこないがその後も順調に昇進していった。

「演義」では劉表が没した時にはまだ14歳と設定され(「正史」では年齢不詳だが成人はしていたと思われる)曹操に降伏し青州刺史に任じられたが、後顧の憂いを断つため于禁(うきん)によって暗殺された。
また蔡氏は妻の伯母から劉琮の生母へと配置転換され、血縁関係がわかりやすくなったが、劉琮ともども暗殺されてしまった。

「柴錬三国志」では劉表の養子と設定されるが、劉琦が劉表の弟に設定されたのと同様、好アレンジとは思えない。

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