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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・韓莒子  烏巣レンジャー・烏巣ブラック



韓莒子(かんきょし)字は不明
出身地不明(?~200)

~経歴~
袁紹の配下。
官渡の戦いの際、淳于瓊(じゅんうけい)とともに烏巣の兵糧基地を守っていたが、曹操軍の奇襲を受けて斬られた。

正史にはこれだけの記述しかないので(ちなみに演義では守将の一人として名前があげられるだけで戦死したかどうかもわからない)むりやり話をふくらませると、彼の「莒」の字は3500人を超える三国志の人物中でも、おそらく彼にしか使われていない。
莒に続く子という名も珍しく、普通は(孔子や老子など)敬称として用いられるものであり、当時の姓は二文字+一文字が普通なので、姓が韓で名が莒子とは考えられず、また韓莒までが姓とするのも、莒の字が珍しすぎてやはり考えにくい。
すると姓が韓で、名が莒、子は敬称と推測するのが妥当ではなかろうか。
あるいは単純に異民族の出のため、中国の姓名の法則に当てはまらないだけかもしれないが。
さらに話をふくらませると、袁紹の配下に同姓でやはり兵糧輸送隊の警護を担当した韓猛(かんもう)という者がおり、その一族なのかもしれないし、推測通りに「子」の敬称が付けられているとすれば、それなりの身分にいた人物の可能性もある。
モブ武将の肉付けは楽しい。

余談だが韓莒子と同様に「烏巣で斬られた」という記述しかない眭元進(すいげんしん)、趙叡(ちょうえい)、呂威曠(りょいこう)に主将の淳于瓊をあわせ、筆者は5人を勝手に烏巣レンジャーと呼んでいる。
名前を中心に謎の多い韓莒子は烏巣ブラック。

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