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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・蛾遮塞  羌族の皇帝戦士



蛾遮塞(がしゃさい)
羌族の人(??~??)

細かい素性は不明だが羌族の指導者の一人と思われる。
247年、羌族の長である餓何(がか)、焼戈(しょうか)、蛾遮塞(がしゃさい)、伐同(ばつどう)らは結託して魏に反乱を起こし、蜀軍を招き入れようとした。
これに涼州の羌族の名家であった治無載や、蜀の姜維率いる遠征軍も加わり、反乱は大規模なものとなった。

魏は鎮圧のためまず夏侯覇を差し向け、それに郭淮が続いた。郭淮は姜維が北上して夏侯覇を攻撃すると読み、急行して夏侯覇と合流した。
策を看破された姜維は無理をせず撤退したため、足並みの乱れた羌族は各個撃破されていき、俄何・焼戈は戦死。蛾遮塞・治無載らは降伏した。

翌年、蛾遮塞・治無載らは再び反乱を起こす。蛾遮塞らは河を盾に陣を布いたが、郭淮は上流から進行すると見せかけ密かに下流へ伏兵を送り、背後の城を占拠したため蛾遮塞らは敗走した。
治無載は一族のいる西海に戻ろうとしたが、郭淮に追撃され蜀へ亡命した記録が残るが、蛾遮塞はそのまま歴史から姿を消している。
その場で討ち取られたか、郭淮を恐れて反乱をやめたかのいずれかであろう。

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