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夢想大蛇

三国志と日本戦国時代の人物紹介ブログです

三国列伝―その他・位宮  花嫁は豚とり名人



位宮(いきゅう)字は不明
高句麗の人(?~227)

~経歴~
高句麗の王。故国川王(ここくせんおう)・伊夷模(いいも)の庶子または弟とも、伊夷模と同一人物ともいわれる。
また正確には位宮は諱(いみな)であり、山上王(さんじょうおう)と呼ばれた。

生まれてすぐに目が見えており、それが曽祖父の宮(きゅう)と同じだったことから位宮と名づけられた。(高句麗の言葉で「位」には「似ている」という意味がある)
伊夷模の死後、兄の発岐(はつき)と家督を争い、敗れた発岐は公孫(こうそん)氏を頼り新しく国を建てた。位宮は発岐の旧領を治め、正式な高句麗の王を名乗った。発岐はやがて公孫氏の配下に成り下がり、移住させられた。


~逸話~
なぜか彼の嫁(妾)とりのエピソードが事細かに伝わっている。
あるとき、祭祀に用いる生贄の豚が逃げだした。配下が追ったが豚は必死に逃げ回り、なかなか捕まらない。
すると美しい村娘が現れ、笑いながら簡単に豚を捕まえた。その話を聞いた位宮は興味を持ち、娘の家に通いつめた。
当然、位宮の妃は嫉妬し、刺客を差し向けた。だが娘は「私のおなかには王子がいる。私を殺せば王子を殺すことになる」と逆に脅したため、刺客はなにもできずに帰った。
事情を聞いた位宮は娘を召し上げ、生まれた子供を正式に認知したという。

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